【Story10】探さなくていい、思い出そう。
こんにちは。田島です。
この記事は『私が自分の心のコンパスに出会うまで、そして出会った後の物語』を、複数回にわけて綴っているシリーズ記事です。
*他のStory記事に興味がある方はこちらへ
今を生きる私たちに大切な時間と環境
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ひとつ前のStory9では、私が活動する業界(自己啓発業界)への違和感と向き合うなかで、『自分のことや、自分の生き方を考えることが、当たり前の文化になったら最高だ』という想いが生まれてきたとお伝えしました。
この気持ちに出会ってから
「自己啓発」という視点ではなく、より『教育』という視点から自分の事業や関わりかたを捉えるようになっていきました。
ちなみに私は社会人の方だけではなく、中学3年生〜大学生といった学生さんのサポートもさせていただいています。
そこで彼ら彼女らと話していると感じること
それは『この人たちに私たちの時代の常識や経験からくる「正しさ」を教える必要はないんだろうな』ということです。
それよりも、いかに自分のなかから沸き上がってくる感覚を、のびのびと育めるような関わり合いができるか。
そして、そのためには
『(好きも嫌いもどちらも)「安心」して表現できる存在や環境』や『選択肢を広げていける経験』といかに出会えるかが鍵であり、それが私たち大人に唯一できることなのかもしれない…ということです。
その一方で、社会に出てしばらく経った大人たちには子どもたちとは少しちがう関わりかたが求められているような感覚があります。
まず私たち大人は、学生のころよりも知識や経験、使えるお金や出会える人、選択肢も格段に「増えている」と思います。
ですが、これまで手にしてきたものが「すべて、今の自分にとって必要か」は、またちがうと思うのです。
(きっと当時の自分には必要だったけど、もう必要なくなったものも中にはあるはず)
ですが、今の時代は情報も選択肢も溢れていて
生き方にも働き方にも正解がなくなり、今あるものに満足するよりも「常に上昇していく(そういう人たちが素晴らしいとされる)」ような、見えない空気のようなものを感じます。
(私だけでしょうか?)
さらに私が暮らす「日本」という国は、色んな課題はありながらも、未来を描く自由があり、便利なもので溢れた国です。
そんな環境のなかにいると
「増やすこと」はとても簡単ですが、反対に「減らすこと/荷物をおろすこと」はとても難しくなっている時代に感じます。
だからといって
今の時代が悪いとか
増やすことが悪いとか
そんなことを言いたいわけではありません。
むしろ、そんな時代と受け入れた上で
誰かや社会がつくった成功や幸せの像ではなく
【自分にとっての幸せ】を起点にしながら、社会や時代と手をつないで生きていくことが大事だと思うのです。
そのために、今を生きる私たちに必要なのは
ただ増やす/積み上げるだけではなく
いまの自分に不要な荷物(考え/常識/プライド/成功・失敗経験など)をおろしながら
『自分だけの心のコンパス』を思い出し、それに従って生きていける自分へと育んでいく時間と環境を、日々のなかに取り入れることだと思うのです。
そんな自分だけの『心のコンパス』を思い出し、それに従って生きるための感覚を磨きあう場所をつくろう。
そんな想いで、今私は複数の教育事業をしています。
ひとつのイメージに出会う
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そして、2019年4月ごろに『ひとつのイメージ(映像)』がふぃに降りてきました。それを言葉と、絵にしたのがこちらです。
一人ひとりが『自分の心のコンパス』を思い出し、そこに従って生きるとは、何も自分勝手になるわけではありません。
むしろ、自分の中にある「光」も「闇」も尊重でき、手を取り合いながら生きる、ということ。
そんな人たちが増えていったら
人の「欠点」ではなく、人の『可能性』に目を向けて
賞賛し合う言葉をかけあえるだろう
人とのちがいを、「否定/拒否」するのではなく
お互いの考えや価値観を『尊重』しあえるだろう
誰かと不愉快な比較をするのをやめて
それぞれが『自分にできること』に集中して生きれるだろう
無理に人と繋がろうとするのではなく
お互いにとって何かが合わさる人と繋がり、『共奏』『共創』という輪を広げていけるだろう
そうやって、それぞれが『ひとつの起点』となって
【自分】から、【自分のフィールド(家庭/職場/地域)】から、「喜び」や「幸せ」が、波紋のように広がっていく
そんな世界に、私は生きたい。
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また、いま私はまだ独身なので家族はいませんが、大切な人たちはたくさんいます。
そしてこの先、自分にとってかけがえのない大切な家族ができたときにも、こんな世界で大切な人たちと一緒に生きていきたい。
この想いと握手できる人たちとともに目指していきたいし、この景色をみていきたいです。
これが私の、自分の心のコンパスを思い出すまでのストーリーです。
思い出したからといって、終わりではありません。
むしろ、「はじまり」ですし、「一生探究し、磨き、育むもの」だとも思っています。
まずは改めてココまで貴重な時間をつかい読んでいただき、本当にありがとうございます。
私にできることがあれば、共に探究しあいましょう。
共に、人生を面白がっていきましょう。
あなたとお会いできるのを、心から楽しみにしています!
それでは、また^^
私の活動について
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私は現在、複数の教育事業をしています。
このなかであなたの力になれることがあれば、お気軽にご連絡ください。
プライベートコーチング事業
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ココでは1対1で個別具体的に対話しながら
学校や会社や病院という「組織」で働かれている方が、組織のなかでも、自分の個性(強み/魅力/存在感)を活かしながら、自分の想いを表現/形にしていける働き方(=生き方)を築く
私のコーチングはココをひとつの目的地に、最低3ヶ月から平均1年間というスパンで関わらせていただいています。
こんな方から、よくご相談いただきます
✔︎ 組織で働くことは嫌いじゃないけど、漠然と「このままでいいのかな?」と感じている
✔︎ 自分の個性を活かして、もっと軽やかな自分で人や組織と繋がっていきたい
✔︎ 感覚先行で自分の想いやイメージをうまく言葉にできず、周りへ伝わっていないことにモヤモヤする
✔︎ 自分のなかにある大切にしたいことや自分に合った働き方に出会いたい
✔︎ 価値観のちがう相手とうまく付き合いたいけど、なかなか思うようにいかない
✔︎ うまく言葉にはできないけど、何かが変わる予感がしている
✔︎ 周りの反応や意見を気にして、自分の心に嘘をついて生きることを卒業したい
✔︎ 今も幸せではあるけど、何かもう一歩感がある
〜これまでのコーチング卒業生の例〜
学校や会社や病院内でのマネージャー/リーダー職
会社員(教育関係/営業職/広報職/IT職/人事職/事務職…etc)
学校の先生(私立公立の小・中・高校/特別支援学級…etc)や保育士
個人事業主(コーチ/カウンセラー/セラピスト/コンサルタント/講師業/整体師/デザイナー/写真家/英語や料理教室主宰/片づけコンサルタント…etc)
法人経営者、一般社団法人の代表、学生(中学生/高校生/大学生/フリースクール生)
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相談者の男女比率は、男性4割:女性6割
Compasea-人生のための学校-
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Compasea(コンパシー)は、決まった校舎をもたない『大人が「自分の生き方」について学び、見つめ直せる学校』です。
ココではひとりではなく、仲間とともに『自分の心のコンパス』を思い出し、それに従って生きるための『感覚』を磨きあえる場所「Quest」にて一緒に探究しあっています。
▼詳細は下記の画像をクリックした先へ
組織コンサルティング事業
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「人」を切り口にチーム内の人間関係やコミュニケーションを円滑にすることで、プロジェクトの目標達成や組織の底力を高めることが、チームコミュニケーターのミッションです。
貴社の目指すゴールや目標に合わせてサポート内容はオーダーメイドさせていただいております。
(サポート例)
✔︎経営者さんのメンタル管理や思考整理
✔︎中間管理職のチームづくりの目標設定&振り返り
✔︎コミュニケーションやチームビルディングに課題を抱えているチーム(部署)の方々との1対1のカウンセリング
✔︎社内人材の中からコミュニケーター育成
コミュニティ「たじカフェ」
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『頑張っているアナタに「余白」が生まれる』をコンセプトに2017年12月に誕生した場所。それがこの「たじカフェ」です。
ココは年齢や職業、立ち位置に関係なく(問われることなく)フラットに、『人と人』で繋がり、自分にとっての『余白』を楽しむ場所です。
(開催実績:80回 2021年8月現在)
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