『目的思考』を育てよう。
こんにちは。田島です。
あなたは何か重要な決断をするとき
何かの選択で迷いが生まれたとき
どの行動がベストかがわからなくなったとき
『何を』基準に、次の選択を決めていますか?
こんなときにいつも戻ってこれる原点は、ありますか?
それは、いまの自分にしっくりきたものですか??
このいつでも立ち還ってこれる原点が
わたしは「目的」というものだと考えています。
判断に迷ったときにこそ
大きな決断が必要な局面のときにこそ
そして今回のコロナのように
当たり前が当たり前でなくなるような大きな変化が求められたときに、人は色んな感情が溢れてくる。
そこには情熱のような感情以外にも
焦りや不安のような感情も混合して、普段冷静に判断できる人ですら冷静でいられなくなる状況が、決断を求められるシーンだと思うんです。
だからこそ、そんな状況でいかにこの「自分の目的」に立ち還ってこれるか。
そして、ただ立ち還るだけではなく
そこからの日々の行動が、この「目的」と繋がっているかどうか。
それは、とても大事だと思うのです。
自分のためにも。そして、あなたにとって大切な人の安心・幸せのためにも。
そして、この「目的思考」は、
特に一緒に働く仲間やビジネスパートナー、サポートをするクライアントさんや生徒さん、そんな方々をまとめる役割にいるリーダー(指導者・先生・親・支援する仕事)の方ほど、めちゃくちゃ大事だと思っています。
それは、その決断によって関わる人にも、良くも悪くも影響をしてくるから。
で。極端な表現をするのであれば
すべての判断・行動基準がこの「目的」からきていれば、早々迷うことはない。
じっくり問いかければ、次の行動はちゃんと見えてきます。
それくらいのパワーをもっています。
特にリーダーという役割の人は
自分以外にも色んな責任やタスクなどがあるのと、決断を求められるシーンのときって
・すでにトラブルが起こっていたり
・プロジェクトの納期が迫っていたり
・想いを実現したいが余り早く動きたくなったり
そんな余裕がないときが多いので。笑
判断基準がついつい「変化ではなく、目先の安定」「長期的な利益ではなく、目先の利益(変化)」に意識が向きやすいのかなと。
ただ「目先の安定」や「目先の利益(変化)」ばかりになると目先の利益は出るかもしれない。
だけど、共に働く・関わる人たちの関係がギクシャクしたり、お互いの認識やコミュニケーションにズレが生まれたりでチームの空気が重く、つまらなくなったり・・そんな歪みが、どこかで生まれてくる。
ただ、このエッセンスはわざわざ私なんかが言わなくたって
1度はメディアやビジネス書などでみたこと・聞いたことがあると思います。
けど、ココで難しいのはいくら知識でわかっていても、できるかどうかは別だということ!
私のセッションを受けてくれる方々のなかでも
それぞれの状況や課題はちがくとも、話の大半が
『そもそも、何のためにしたかったんだっけ?』
『そもそも、どこを目指していたんだっけ?』
『そもそも、どんなチームにしたかったんだっけ?』
『そもそも、どんな関係性にしたかったんだっけ?』
そんな目的に立ち還る対話が多い。
何度も何度も伝えて、本人も気づいては修正をする。
だけどまたしばらくすると忘れてしまう・・・。そんな軌道修正の毎日なほど、ココはついつい忘れやすい。笑
まぁ、だから私のような「コーチ」のいる意味があるんですけどね!笑
私もいま「チームのリーダー」の役割を担い日々色んなことを考え、行動し、決断をしていますが。ついついやることが多くなると、一緒に事業を共創している責任者の彼女から(この方も同じコーチをしている)この「目的」「ビジョン」に立ち還るような問いを投げかけてくれて、ハッとしています。笑
大きな想いやビジョンを目指している人ほどひとりでできることなんて少ないし、そこに到達することも難しい。
私のクライアントさんたちも9割以上が
経営者・マネージャー・学校の先生・親コーチ・コンサルタント・セラピスト・整体師キャリアや医療福祉関係など 「人」に関わり、影響を発揮する「リーダー」の役割にいる方ばかりなのでその言葉の意味をとても感じています。
だから最近はそんな方たちが本当に力になりたい人に、最善のアクションができるように、この『目的思考』を日々一緒に育てていっています。
何度も失敗して、気づいて。
うまくいきはじめたら、また忘れて。笑
そうやって少しずつ「自分のもの(DNA)」になっていく。
そんな想いをもった方々をお手伝いできることが、なによりも至福な毎日です♪
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