自分で、自分を止めます。
こんにちは。田島です。
久しぶりの投稿ですが
本日は大切なお知らせをさせてください。
さらなるアップデートのため
7月1日~7月31日まで自分を止めて「夏休み」をいただきます。
何かに向かって挑み続けることを、「手放して」みようと思います。
動きながら立ち止まる、のではなく
「一度グッと立ち止まるところからどんな景色がみえるのか」を知るため、一度思いきって自分を止めてみたいと思います。
社会人になってからの13年間、ひたすら自分の成長と未来に向かって走り続けてきました。
その道のりでは、かけがえのない仲間との出逢いがあったり、自分の命を使わせていただけるものとも出逢ったり、なにより見たこともない「自分(の可能性)」との出逢うことができました。
そうして現状に満足するよりも
立ち止まってじっくり考えるよりも、「行動」を選んできました。
とにかく「成長」と「変化」を求め、自分の価値を高めることに一生懸命でした。
なぜなら、元々わたしは「動いていないと/成長しないと価値がない」という人間だと思っていたからです。
正直、そんな自分が嫌いでした。
それを受け入れることがとてつもなく嫌でした。
今思うと、この自分を変えるために立ち止まることを恐れ、ずっと挑む選択をしてきたような気がします。
「これから忙しくなるから」「体調が優れないから」という【明確な理由】がないと、自分に休む許可をだせませんでした。
表現を変えたら、私にとって一番《禁止》してきたことです。
そんな自分と直面したときに、とても心がザワザワしました。
「無責任じゃないか?」という言葉が何度も脳裏をよぎって、すぐに蓋をしめたくなりました。
ですが、
自分が求めてきた価値は
「つくる」ものではなく、《気づく》ことの中にあるのではないか
今までずっと自分に《禁止》してきたからこそ
【一度自分をぐっと止めてることでどんな世界がみえるのか】を純粋に知りたくなりました。
【自分とつながり直す】ために、自分を自分で止めようと決めました。
正直、今回のこの決断は
どうしても【理屈】ではない決断のため、根拠と説得力に欠けるかと思います。
ですが、この決断をすこし先に
お仕事上で直接関わりのある皆さんへお伝えすると
「むしろ、休んでください。その先にあるたじーさんを楽しみにしています。」と快く送りだしてくれました。
もちろん厳しいご意見をくださる方もいましたが、それでも色んな視点から、背中をおしてもらえたと感じています。
本当に、ありがとうございます。
*
こんな私ではありますけど
ご縁のある方や、これからも時間をご一緒させていただける方は、見守っていただけたらうれしいです。
ちなみに、夏休みをとると決めましたものの
今のところ予定はひとつだけしか、明確に決めていません。
そのひとつといっても、現地で何をするかは、何も決めていません。
それ「が」いい、と思いました。
過去の願いや、未来を想像することも、一度手放してみます。
ひたすら、その瞬間の『今』の自分から生まれることを大切に、1日1日を丁寧に、真剣に味わっていきたいと思っています。
自分の「役割」「肩書き」「責任」を、1ヶ月すこし横に置いてみます。
そこで改めて自分の可能性と、これからどんな形で周りへ還元/貢献できるのかをじっくり自分と対話しながら、感じていきたいと思っています。
あぁ、恐い(笑)
けれど
試練の先にはいつも「ギフト」があるので、楽しみ。
この記事へのコメントはありません。