自分のこだわりを妥協できるほど、お利口さんではない。
こんにちは。田島です。
今日で2020年が終わりますね。
今年はこのサイトを開設して、ココからたくさんのご縁をいただきました。ありがとうございます!
私は先ほど、仕事納めとなりました。
今年最後のお仕事は、これも今年からはじまったCompasea-人生のための学校-の「13日間の断捨離の旅」に参加してくれた仲間たちとのシェア会で幕を閉じました!
2020年最終日ということで、昨日と今日にかけて、今年1年の振り返りをしていました。
◾︎ 自分のこだわりを妥協できるほど、お利口さんではない。
今年の色んな経験を通しての最大の気づきは、こんな自分に白旗をあげて、受け入れられたことでした(笑)
今までも頭の片隅ではわかっていたんですけどね。
それが今年すべてのチャレンジと出来事を通して『体感』で受け入れられて、その瞬間はすごく恥ずかしい気持ちになりました(笑)
そこまでの気づきをいただけたのは
今までひとりで自由にやってきた働き方を手放して
自ら旗を掲げ、ビジョンを周りに語りながら
想いに共感した仲間とともに『チーム』で、Compasea-人生のための学校-をつくってきた約11ヶ月のプロセスと。
それと共に、大好きで今も想いに共鳴している一般社団法人PLAYFUL(ヒミツキチ)というフィールドを独立すると決めるまでの自分自身との対話のプロセスが、なによりも大きかった。
いつも何だかんだ前向きにやってきましたけど、今年はなんでしょうね。包み隠さずに言えば、なんか重かった。しんどかった。笑
コロナさんが起こってから、これまで描いていた事業構想は白紙にして、大きな軌道修正を求められた。
「せっかくココまでつくったのに…」という感覚が生まれても、残念ながら時間は待ってくれない。断腸の思いで破壊をして、新しい創造を何度もしてきた。
そのプロセスのなかで「責任を背負いたくない」「せっかくここまで創ってきたものを、根拠のない自分の違和感で壊して迷惑をかけたくない」という、ビビリな自分ともご対面した。
「仲間との共創」というそれっぽい言葉を盾にしていたものの、そんなビビリな自分から目を背けるように決断すること・責任をもつことから逃げた時期もあったなー。
その決定打となった出来事は
当初開校予定だった授業を、直前で「このままで世の中に出したくない」という気持ちが自分のなかで強烈に生まれ、それを仲間に伝えると決めたときでした。
『おいおい。迷惑かけたくないとか言っていたけど、結局自分の気持ちを妥協したまま進むのが一番迷惑じゃん。なにより、自分のこだわりを妥協できるほど、お利口さんではないんだな、俺。』
そう思ったんですよね。
そこから、本当に少しずつ、変化していったように思う。
と、まぁ。そうはいっても。また本音を伝えられずにまさかのMTG中に号泣することもありながら、ようやくそう思える自分がいるんですが!笑
これは自分一人じゃ気づけなかったし、受け止められなかった。
想いを受け止めてくれて力をかしてくれる仲間がいたからこそ。その経験が、受け入れることの背中をおしてくれました。
なにより、ひとりだったら、簡単に先延ばしにしていただろう。
いやもっといえば、途中で「今じゃない」とかいって諦めていたことも想像できる。
そんな心が弱ったときに思い浮かぶのは、想いに共感して一緒に歩んでくれる仲間の顔や、この学校を応援してくれる人たちの顔でした。
それが、グッと踏みとどまらせてくれました。
「また頑張ろう」という勇気を、蘇らせてくれた。
新しいチャレンジはいつも教えてくれる。
「新しい自分や景色に出会わせてくれる、心震える瞬間がある」ということを。
とまぁ、そんな1年でした^^
そして、私事ですが。
5年前の今日、会社員人生を卒業して、『起業』という道を選びました。
あの頃の私は、ワクワクと不安と。なんとも形容しがたい感情をもちながら新年を待っていた気がします。
そんな私がこの5年間で色んな人との出会いや経験をするなかで、あの5年前の今日思い描いていた自分像に確実に近づいている実感があります。
そして、もっと前から自分のまんなかにあった『教育』という柱を思い出し、今年は一気に教育事業が広がっていった気がしています。
もしあの頃の自分に、メッセージを伝えられるなら、こんな言葉を贈りたい。
周りや世間の流れの前に、まずは自分の感覚を信じていこう。
たとえ小さな1歩でも、踏み出し続けていこう。
それだけでいい。
その積み重ねが想像以上の自分に出会わせてくれるから、今日できることからはじめていこうぜ。
と。
これを見てくれている人が
ステキな1年のはじまりを迎えられますように!
ではでは、また^^
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