人生とは、旅行ではなく「旅」だ。
人生とは、旅行ではなく「旅」だ。
旅行には、目的地が決まっているけど「旅」には、その目的地が決まっていない。
これは人生も同じなのではないか。
はじめから目的地が明確でなくてもいいし、進みながら目的地を決めたっていい。
本来、そこにルールもなければ楽しみ方も歩み方も、人それぞれでいい。
行き先だって【自分】で選ぶことができるし、私たちは何にだってなれる存在だ。
今の時代は情報も選択肢も溢れ
生き方にも働き方にもコレ!という正解の定義は曖昧だ。
『自由』で、『可能性』に溢れ自分の意思で人生を創っていける時代へと移り変わっている。
そんな時代の流れに戸惑い、不安になることもある。
だけどそれをポジティブでも、ネガティブでもなくただまっすぐと受け入れていこう。
誰かや社会がつくった成功や幸せといった「正解」ではなく
【自分にとってのよろこび】をまんなかに他者や社会や時代と手をつないで生きていこう。
だからこそ、今。
「自分にとって何が必要で、何が必要ないか」そんな【自分だけの心のコンパス】を思い出していこう。
そのために必要なのは「増やす」「大きくする」という世界線から一旦離れて
いまの自分が感じている【違和感】と向き合い【不要な荷物(考え/プライド/成功・失敗経験など)】をおろしていく時間なんだ。
そうすれば自分が何を大切にしたいかなんて探さなくていいことに気づくはずだ。
探すのではなく、思い出す。
手放すことで出会える自分に、会いにいこう。
このメッセージは私が3年前に、自分宛へ綴ったもの。
コーチングの活動の方向性を見つめ直そうとそのとき感じていたことをノートに書き殴って最後に残った言葉。
久しぶりに読み返していると「あぁ、あの頃から何も変わっていないな」というような感覚とどこかこの言葉を忘れて「大切な感覚を見失っていたかも」というような感覚がふっと込みあげてきた。
過去の自分がそのとき大切だと思って残した言葉が時間を超えて未来の自分に大切なことを思い出させてくれるそんなことが、よくある。
またココからはじめていこう。
この記事へのコメントはありません。