
新たな挑戦のご報告
こんにちは。田島です。
この度、2月28日付で株式会社The CAMPus BASEの取締役として就任させていただくことになりました。
私たちは『世界を「農」でオモシロくする』をphilosophyに、『地域で成功する持続可能な農事業者を増やし、耕作放棄地をゼロにする』というVisionを目指しています。
主な事業としては
①農ライフスクール&コミュニティ事業
②限界集落を農でオモシロくする地域ブランディング事業
に取り組んでいます。
私が今回、取締役として新たな挑戦をしようと決めたのは代表のいもっちゃん(井本 喜久)が描く事業の先に視ている世界にときめいたから。
血の繋がった家族という枠を超えて
人と人、人と地域で互いに助け合いながら、自分たちで食べるものを育てながら、その食材で食卓が彩られる
家族や友人たちとワイワイしながら食事を楽しむ
『日本の昔ながらの田舎の原風景』とも呼ぶべき、どこか懐かしくて温かい時間と、”食”を通じて心身の健康がつくられて、笑顔が広がっている世界
そんな世界を見たいし、一緒に創りたいと思いました。
次世代型農家の営み方は
「コンパクト」がキーワード
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農業で生計を立てると聞くと『大変で、儲からない』というイメージが強いのではないでしょうか。
実際に農水省のデータでは「年商100万円以下の農家さんが”6割”を占める」という現状です。
決して手を抜いているわけでもない
ときに自然の猛威とも共存しながらも、美味しい作物をつくりたいという想いで、長い時間を手間ひまかけて育てているのに、です。
ですが一方で、この事業に参画してから全国には『格好よくて、楽しそうで、健康的で、儲かっている次世代型の農家さん』がたくさんいることを知りました。

しかも大量生産・大量消費型の大きな規模の農業ではなく
人や動物、土地や自然などに配慮しながら【小さなエネルギー(規模)で最大の価値を創造する、持続可能なコンパクトな考え方】をベースにされた農ライフを築き、今も探究し続けている方ばかりでした。
もちろん場所によっては昔の文化が強く根付いていることで窮屈さを感じたり、自然相手だからこそ大変な一面もあります。
ですが、だからこそその暮らし方そのものがものすごくクリエイティブで、カッコいいと純粋に思いました。
そして、代表のいもっちゃんはよくこう言います
このような農家さんは「そもそもの”暮らし”が豊かなんだよ」と。
そう、私たちが大切にしているのはただ農業者を増やすことではありません。
農業(商い)だけではなく、そもそもの「ライフ(暮らし)」を大切にしています。
さらに、その暮らしのなかに「農業(商い)」を生み出すことの豊かさやオモシロさを分かち合っています。

「農的暮らし」や「農業」が暮らしや働き方の選択肢として、これからひとつのスタンダードになっていくなと感じています。
もちろん全員に推奨するものではありません
だけど、都心よりも田舎や自然相手のフィールドの方が、イキイキと輝いて花開く人は必ずいると思います。
なので、
・これからの暮らしやキャリアを模索している
・いつか自然や田舎のなかで暮らしたい
・人にも環境にも負荷の少ない暮らしをしていきたい
そんな想いをもっている人たちへ
“ひとつの選択肢”として「農」の豊かさやオモシロさを分かち合っていきたいと考えています。

業界・フィールドだけをみたら
これまでの教育業界とはまったくちがいます。
けれど私の根っこにある
自分らしい人生を自分でデザインしたいと願う人たちを応援していきたいという想いは変わらないと思っています。
むしろ別のフィールドから分かち合えることで、さらに世界が広がった感覚です。
と、まぁ真面目なことを伝えてきましたが
純粋にワイワイしながらオモシロいことをしていきたいので、どうぞよろしくお願いします!!!
>>>私たちの活動の詳細はこちら
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