自分を信頼できなくても、やりたいことはできる。
こんにちは!田島です。
最近はすっかり春を感じることが増えて
今年もあっという間に、3ヶ月が経とうとしていますね。
3ヶ月も経つと年始に立てた目標やテーマをすっかり忘れる時期な気がしますが、あなたはいかがでしょうか?笑
会社や学校にお勤めの方は年度末のタイミングに、これからの1年をまたどうしていこうかちょうど考える時期でもあると思いますので、改めて目的地を決めるのもよいかもですね!
さて、今日の本題です!
こんな経験、ありませんか?
悩みを抱えていたり
同じパターンを繰り返していたり
頑張っているのになかなか現実が変わらなかったり
やるべきことはわかっているけど
1歩を踏み出せなかったりしたときに
「それは自分を信頼できていないからだよ」
「もっと自分のことを信頼しましょう」
そんなアドバイスをされたことはないでしょうか?
私は毎日色んな方の相談を受ける立場にあるのですが
悩みの背景を聴いていくと、過去にこういったアドバイスをその道の専門家(コーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサルタント、占い師など)に言われたことで、この言葉が「何かをやるときの枷(制限)」になっている方がけっこういます。
(ただ本人もはじめは「無意識」で気づかれていないので、潜在的に思っている方は多い気がします)
もちろん『自分を信頼する』ことは大事、だと私も思います。
ですが、このアドバイスを「どうしてそれが大事なのかという目的」が説明不足のまま伝えてしまうと、相手を逆に迷走させてしまうことがあります。
しかもそれを素人ではなく、「専門家」から言われるわけなので、伝え手がどんな意図で伝えたかに関係なく、相手にはよくも悪くも大きく記憶に残ります。
※自分がどう思うかは関係なく、相談業やセッションを生業にしている方は「相手」からみたら「専門家」にうつります
場合によっては、これまで信頼できていたことでさえ「あれ?じゃあ、あれも信頼できていなかったのかな…」と余計な疑いが生まれてしまうことだってあります。
そんな方へ、私は必ずお伝えすることがあります。
それが、こちら。
自分を信頼できなくても、やりたいことはできますよ!
自分への信頼が100%なくたって
「決断」はできますし、「チャレンジへの一歩(行動)」も踏み出せますし、「やりたいこと」だって叶えられます。
もちろん自分を信頼できている人よりも
決断や行動にうつすまでに時間はかかるかもしれません。
ですが、自分を信頼していなくたって未来を創ることはできます。
ココを決して忘れてはいけないと思うのです。
もしそれでも
「自分をもっと信頼したいんです」というなら
わからないことを、わかったつもりにしない
「わからない」と声をあげてみる
これこそが、自分への信頼の一歩だと私は思います。
あと、「自分」ではなく
「自分を信じてくれる人を信頼してみる」というのもオススメです。
特に、行動する動機が「自分のため」よりも
『誰かのため』の方がモチベーションが高まるという方には、むしろココから信頼を積み重ねていくほうがスムーズですよ!
これはただの精神論のお話ではなく
そもそも人って知識や技術、肩書きや実績よりも
ひとりでも自分のことを信じてくれる人がいてくれたら
それだけで勇気は湧いてくるし、やってみようと思えるし、自分でも驚くようなパフォーマンスを発揮できます。
そこには「ひとりじゃない」という安心感が生まれるから。
(人の行動する動機なんて、本来はそんなに小難しいことじゃないはず)
新年度を迎えて、また新たな想いや目的地に向かってチャレンジしていく方も多いと思います。
もしその道のりのなかで
「自分を信頼していないとダメなのかな…?」という気持ちが少しでも生まれたときには、ココに書いたことを思い出してもらえたらと思います。
大丈夫!
自分は、自分が思っている以上にやる人ですよ!!!
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。